出町ふたば

ゴロゴロした塩の効いた豆に、ねっとりと甘いこしあん。そんな究極の組み合わせを、ふわふわのお餅が包む”名代 豆餅”

豆餅が名物の「出町ふたば」は、その名の通り出町柳駅の近く、鴨川を渡った河原町沿いにある行列の絶えないお店です。

100年以上前の創業位来、受け継がれてきたその味は、京都人に愛され続けてきました。

行列に並んでみると、季節の和菓子が軒下に掲げられています。

訪れた10月時点では、秋の和菓子がラインナップ。なにやら”月見だんご”や”いもあん”など、今しかいただけないメニューも気になります！

行列も終盤に差し掛かると、和菓子たちが目の前に！ うーん、全部買って帰りたくなっちゃいます！笑

ふたばの和菓子

というわけで、この日購入したのは”豆餅”・”月見だんご”・”いもあん福豆大福”の三種類。

もちろん、言うまでもなくどのお菓子もめちゃくちゃ美味しい！

もちもちの大福餅に甘い餡と、しょっぱいお豆がアクセントの”豆餅”

こしあんがたっぷりの”月見だんご”は、口の中があんこの甘さでいっぱいになります。

甘さ控えめの”いもあん福豆大福”も、上品なお芋の甘さと、しっかりした豆の食感がGOOD！

庶民的な見た目のお店ですが、どのお菓子も上品な甘さで、様々な食感が楽しめます。 一点だけ気をつけていただきたいのは、どれもつきたてのお餅を使う「ふたば」のお餅は、当日中に食べなければ意味がないということ！

絶品のお餅を、一番美味しいタイミングで楽しんでいただくためにも、近くのベンチで二人座って食べるのが一番ですね！

京都で昔から愛されてきた”地元スイーツ” 京都へお越しの際は、ぜひ一度訪れてみてください。