海沿いドライブで、一生思い出に残る景色を

本日ご提案させていただくのは、京都の北端”京丹後”のドライブ。日本海に面した丹後半島は、地元では”海の京都”と呼ばれるほど海が美しいエリアです。

車の窓を開けて、潮風を感じる。そんな爽やかなデートをしたいカップルに、ぜひおすすめです。

8:00　与謝天橋立ICへ

今日は早起きして京都の端っこまでドライブ！ 京都市内から天橋立までは、だいたい2時間ぐらい。京都縦貫道をまっすぐ走るだけで着くから楽チンです。

高速道路はついついスピードを出しすぎてしまうけど、せっかくのデートなので安全運転で「与謝天橋立IC」まで。

10:00　丹後半島の綺麗な海岸沿いをドライブ　

というわけで、「与謝天橋立」に到着！ ここからは海沿いをドライブして「伊根町」を目指します。

澄んだ青空に、きれいな海！ 車で走ってるだけでテンションの上がる、最高のロケーションです！ 普段の京都デートとは全く違う、”海”を感じるドライブは丹後半島ならではですね。

10:30　伊根の舟屋で思い出の写真を

本日のデート、最初のアトラクションは「伊根湾めぐり遊覧船」 有名な”伊根の舟屋”を海の上から眺められる、人気の遊覧船です。

二階建ての遊覧船では、客室部分の一階は座ってゆっくりと、二階のデッキ部分は潮風に揺られながら、舟屋群を巡ることができます。 人気はもちろん二階デッキ！

というわけで、いざ！出発進行〜 船が進み始めると、カモメと海猫の群が船に近寄ってきます。実は売店で買うことができるエサを目当てに、鳥たちが伊根湾めぐりにお付き合いしてくれます。

船と並走する鳥の距離が、すごく近くて大迫力！ エサを持っている人が多い序盤は、かなりの量の鳥が近寄ってきます。 そのうちいなくなるので、鳥が怖いという方もご安心ください。

さて、カモメたちにも慣れてきたところで、伊根湾の方に視線を移してください。

海岸線ギリギリに立つ舟屋は、一階が舟の収容スペース、二階が居室になっている伊根町独特の集落。多くの映画絵もロケ地として使用されてきた美しい眺めに、二人は思わず感動！

伊根湾をぐるりと一周。25分ほどのクルーズでは、どこか哀愁漂う美しい舟屋の眺めに大満足！

丹後半島の絶景スポットはまだまだ終わりません、次に行きましょう！

11:30 「経ヶ岬」へ （伊根町から車で20分ほど）

お次は日本でも有数の灯台スポット 「経ヶ岬 灯台」へ行ってみます。

経ヶ岬の駐車場に到着すると、これまた絶景から海が見えます。しかし、灯台は駐車場から15分ほど歩いた先。早速行ってみましょう。

見えてきました「経ヶ岬灯台」　真っ青な海にがどこまでも続いています。目の前が全部”ブルー”で覆われる光景は必見！ これは思わず恋してしまう、素晴らしい絶景です。

12:30 久見浜湾を目指してドライブ

時間もそろそろお昼の時間に。ランチをいただきに久見浜湾を目指しましょう。

となると、またしても海沿いをドライブしていくことになるわけですが、久見浜湾までの間にも見所がたくさん。ここでは簡単に写真だけご紹介しましょう。

”立岩” 日本のエアーズロックとも呼ばれる、自然岩。かなり近いところまで近寄れるので、ぜひ訪れていただきたいスポット。近くの海岸も、非日常感溢れる絶景です。

”琴引浜” 歩くとキュッキュと音が鳴る、鳴り浜として有名な琴引浜。夏は海水浴場としても人気が高く、サラサラの砂浜が非常に綺麗。駐車場が1000円と、少々割高。

13:00 「Reception Garden」でランチ

いろいろ寄り道してしまいましたが、お昼は久見浜湾の「Reception Garden」でいただきましょう。

セレクトショップの「Bshop」が運営するレストランのこちらのお店は、丹後半島でとれる海の幸や山の幸を使った、地産地消のお料理がいただけます。

そして何より、木々に囲まれた「Reception Garden」は、先ほどまでの海沿いとは打って変わって、視界いっぱいグリーンの景色！ 素晴らしい眺めの中で、美味しいランチをいただきます。

新鮮な地元の食材を使ったお料理は、どれも絶品。自然由来の美味しさをそのまま味わえる、落ち着いた空間です。

丹後半島にはまだだ魅力が

一旦本日ご紹介する、丹後半島のドライブデートはここまで。

しかし、京都にはまだまだ知られていない”海のスポット”がたくさん眠っています。

京都市内から頻繁に行ける場所でもありませんが、丹後半島で「プチ旅行」を二人で楽しめば、いつもと違う雰囲気のデートができそうですね。

今後も”海の京都”の情報は、どんどん更新していきますので乞うご期待ください。