金閣寺
きんかくじ
#世界遺産(世界文化遺産) 1994年登録
室町時代、時の権力者”足利義満”によって建造されたインパクトある見た目の禅寺。日本を代表する観光スポット『金閣寺』は、日本を代表するデートスポットでもあります!
予約 | なし |
予算 | ¥800 |
住所 | 〒603-8361 京都府京都市北区金閣寺町1 |
地図 | |
電話番号 | 075-461-0013 |
営業時間 | 9:00 ~ 17:00 |
定休日 | なし |
電車 | 嵐山電鉄「北野白梅町駅」徒歩20分 |
バス | 京都市バス「金閣寺前」徒歩1分 |
混雑具合 | ⭐︎︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎(4/5) |
臨済宗相国寺派 鹿苑寺
京都定番の観光スポットの一つ”金閣”こと、『鹿苑寺』は京都市の北側に位置する臨済宗のお寺です。
歴史の教科書でもご存知の通り、室町幕府3代目将軍の足利義満が建立し、相国寺の塔頭寺院として室町時代の北山文化を代表する建造物です。
世界遺産にも登録されており、修学旅行でも訪れることの多い『金閣寺』は、日本を代表する観光名所であり、トリップアドバイザーの発表する”外国人に人気の日本の観光スポットランキング”では毎年上位に選出されています。
実際にその姿を目にすると、光り輝く『金閣』の美しさに心を奪われ、時間が経つのも忘れて見入ってしまうことでしょう。
『金閣』を様々な角度から鑑賞できるように境内は構成されており、どこから眺めても存在感があるその姿を、二人で心ゆくまでお楽しいいただけます。
金閣寺の歴史
室町時代、足利義満の山荘として誕生した『金閣』
建てられた当初は足利義満の住まいとして、政治の要所として使用されてきました。
その後、義満の死後に禅宗の寺院とされ、足利義満の法号”鹿苑院殿”から『鹿苑寺』と名付けられました。
その後時は流れ、明治政府が樹立し廃仏棄釈の流れで京都の寺院も経済的に困窮しますが、『金閣寺』はこのころから他に先駆けて拝観料を徴収しての一般公開を行っており、お寺としての収入を確保していたそうです。
残念ながら昭和25年に放火によって、金閣も全焼してしまいますが全国各地からの支援によって、昭和27年に再建され、現在に至っています。
金閣
金箔に彩られ、非常に印象的な『金閣』
開け放しにされている金閣の一階部分に見えるのは、本尊である釈迦如来坐像と足利義満の像。
視力の良い人は遠目にも、その姿を拝むことができるかもしれません。
前述の通り昭和に放火に遭ってしまった金閣寺ですが、屋根の上に見える鳳凰は、唯一創建当時のものであり、銅で作られた上に金箔が貼られています。
二階と三階部分は全面金箔が貼られている金閣寺。
その建造に使用された金箔の量は約10万枚とも言われており、その後の修復でも20万枚の金箔が追加で必要であったそうです。
そういった金閣の裏側を知っていると、さらにデートも楽しめそうですね!
是非、日本を代表する『金閣』の光景を、大切な人とお楽しみくださいませ。
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