月桂冠大倉記念館
げっけいかんおおくらきねんかん
予約 | なし |
予算 | ¥800 |
住所 | 京都府京都市伏見区南浜町247 |
地図 | |
電話番号 | 075-623-2056 |
営業時間 | 9:00 ~ 16:30 |
定休日 | なし(お盆と年末年始は休館) |
電車 | 京阪電鉄本線「中書島」徒歩5分 京阪電鉄本線「伏見桃山駅」徒歩10分 近鉄京都線「桃山御陵前駅」徒歩11分 |
バス | |
混雑具合 | ⭐︎⭐︎(2/5) |
月桂冠大倉記念館
日本最大の酒造メーカー”月桂冠”の運営する、酒造道具や酒蔵に関する資料が展示された歴史館。
月桂冠の創業は1637年。記念館の名称にもある通り、”大倉家”が代々社長を歴任する、日本屈指の老舗企業。その伝統を、この記念館では資料を通して学ぶことができます。
展示を見終わったあとには、3種類のお酒を試飲できる”利き酒処”も。創業の頃の味を再現した「月桂冠レトロボトル」・端麗でスッキリした味わいの「玉の泉 大吟醸」・梅のワイン「プラムワイン」を飲み比べれば、その味の違いと美味しさに驚き!
最後に売店で、月桂冠ブランドのお土産を買うこともできますよ。お酒好きにはたまらない、記念館は入場料も400円でリーズナブル!電車で行くことをお忘れなく。
記念館の様子
入場すると、最初に中庭に案内していただけます。広々としたお庭から見えるのは大きな煙突!酒米を蒸す工程で使用されていた煙突は、歴史を感じる景色。
展示室には酒造に関する様々な展示が、コンパクトな展示室は15分ほどで見終わります。
どこからか聞こえてくる、記念館の中で聞こえてくる歌は「酒造り唄」 お酒を作る工程で、みんなでタイミングよく力を合わせるために歌われたそうです。耳に残る独特のリズムが、なんだかおかしいですね。
最後に”利き酒処”と”売店”で、月桂冠の様々なお酒を試飲。お気に入りのお酒はありましたか? 種類が多すぎて、選ぶのも一苦労です。
伏見の酒蔵
なぜ”伏見”には多くの酒蔵が軒を連ね、こんなにも美味しいお酒を作ることができるのでしょうか。
その答えは、ずばり”水”
美味しいお酒を作るために必要なのは、何よりも豊かで清らかな”水”が重要なのです。
桃山丘陵の地下を流れる、濾過された綺麗な水が、濠川(ほりかわ)の水源となり、その清らかな水を使って作る伏見の清酒は、非常に質の高い”お酒”となります。
透き通った濠川(ほりかわ)の水に、酒蔵の白壁、キレに並んだ柳の木のきれいな街並みに、伏見の”酒どころ”としての秘密が隠されているわけですね。
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