平等院 鳳凰堂
びょうどういん ほうおうどう
#世界遺産(世界文化遺産) 1994年登録
京都が誇る世界遺産の一つである『平等院 鳳凰堂』は、平安文化を象徴する豪華絢爛な見た目が印象的。宇治観光の中心となる鳳凰堂、周囲にもお買い物スポットやカフェスポットがたくさん!要注目のデートスポットです。
予約 | なし |
予算 | ¥1,200 |
住所 | 宇治市宇治蓮華116 |
地図 | |
電話番号 | 0774-21-2861 |
営業時間 | 8:30 ~ 17:15 |
定休日 | なし |
電車 | JR奈良線「宇治駅」徒歩13分 |
バス | |
混雑具合 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎(4/5) |
やはり鳳凰堂は朱色が似合う
豪華絢爛な鳳凰堂を、さらに美しく見せてくれる紅葉の季節
参道のカエデは燃え盛る炎のように、赤く染まっています。
門をくぐると、死ぬまでに一度は見ておきたい光景が広がっています。
鳳凰堂の朱色と、紅葉の鮮やかな赤は全く同じ色。平安時代に”極楽浄土”を表現して造られたと言われている平等院。
本当に天国に来たのかと思わせてくれる、素晴らしい景色は色褪せることなく二人の心に刻まれるでしょう。
期間限定の夜間拝観
秋と春の限られた季節のみ行われる、平等院の夜間拝観。
短い期間のみ公開される夜の鳳凰堂は、いつもとは全く違うロマンチックな姿を見せてくれます。
ライトアップされた鳳凰堂と紅葉の幻想的な世界観に、ときめきを覚えること間違いなし!な絶景スポットです。
しかし、ご注意いただきたいのはライトアップが開催される期間と、人の多さ。
ライトアップの公開は週末のみとなっていることが多く、非常に多くの人が拝観に訪れます。特に鳳凰堂を正面から撮影できるスポットは、ものすごい行列に!(写真撮影の列が1時間待ちになっていました。)
日程に注意しつつ、ムード満点な美しい”夜の鳳凰堂”をお楽しみください。
平等院 鳳凰堂
平等院の起源は平安時代。 藤原道長の実子である藤原頼道によって建立されました。
元々は道長の別荘であった平等院は仏寺として改められ、現在では世界遺産にも登録されています。
1951年に”鳳凰堂”が国宝に指定された際に、同時に10円玉硬貨のデザインに採用されて以来、我々日本人がもっとも頻繁に目にするお寺は、もしかするとこの平等院かもしれません。
その”鳳凰堂”は、2014年に改修工事が行われ、綺麗な朱色に輝く見事な姿を取り戻しました。
鳳凰堂の特徴は、まず池の中島に建てられていることです。 他の寺院を思い出していただいても、あまり池の中に建てられたお堂は思い当たらないのではないでしょうか。
これは平等院の伽藍が極楽浄土を表現しているためであり、池に浮かぶ鳳凰堂の姿は、まるで極楽の宮殿のようです。
鳳凰堂の屋根にキラリと光るのは、もちろんシャチホコではありません。金色に輝く一対の”鳳凰”は、もちろんこのお堂の名前の由来であり、ミュージアムに本物の鳳凰も展示されています。
今や京都だけでなく、日本を代表する建造物の鳳凰堂の凛々しい佇まいは、是非人生で一度はご覧になっていただきたい見事な景色です。
そんな鳳凰堂を一緒に眺められるのが大切な恋人であれば、なおさら人生の忘れられない思い出になりますね。
ミュージアム凰翔館
平等院にはもう一つ、忘れてはいけない見応えのある施設があります。
平等院に収められた膨大な歴史的資料や国宝が展示されているミュージアム「凰翔館」です。
残念ながら館内は撮影禁止のため、具体的な展示はお見せできませんが、正直この「凰翔館」だけでも訪れる価値のある、素晴らしい展示内容になっています。
数をお伝えするだけでも、国宝が28点、重要文化財1点、数々の宇治市指定文化財、平等院で発掘された出土品など、多岐にわたる展示内容に驚かされます!
外観も近代的なこちらのミュージアムで、是非印象深い”ミュージアムデート”を体験していただければと思います。
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