青蓮院門跡（しょうれんいんもんせき）

青蓮院門跡は、天皇家とゆかりのある格式高いお寺です。「門跡」というのは、皇室の人々が入寺する寺院のことを言い、青蓮院はその中でも最も格式高い門跡寺院の一つです。

京都の大原三千院・妙法院とともに日本の三大門跡寺院と呼ばれていますが、天皇家との縁は青蓮院は現在でも色濃く、現在の門主（もんす）”東伏見慈晃”さんは、平成天皇様の従兄弟にあたられます。東伏見家は、由緒正しい伯爵家であり、青蓮院の門主は代々東伏見家の方が勤めていらっしゃいます。

青蓮院門跡の起源は、比叡山延暦寺の小宿坊であり、江戸時代には一時的に”仮御所”となっていたこともあり、地元の人々には”粟田御所”と呼ばれることもあります。実際に明治天皇も、一時的に青蓮院に滞在されていたそうです。

注目ポイント

京都の他の超定番スポットに比べると、人もまばらであり、ゆっくりした時の流れを感じることができる寺院です。JR西日本の広告「そうだ、京都行こう」のポスターにも採用されていた、庭園の眺めはシンプルながらも静寂のひとときを楽しむことができる貴重な空間です。

周囲には知恩院や平安神宮など、これまた京都を代表する観光スポットも多数存在し、美味しい飲食店が軒を連ねるグルメ激戦区でもあります。

是非、当サイトのデートプランや周辺のスポットをご覧いただいて、素敵な青蓮院のお散歩デートをお試しください。

美しいライトアップ

毎年桜と紅葉の時期に夜間のライトアップが行われる「青蓮院」

1000の照明が織りなす、美しい光の世界はデートにぴったりなロマンチックな世界。

もちろん赤く染まる紅葉も美しいのですが、点いたり消えたりする芸術的な青色のムードは「青蓮院」でしか味わえない体験です。

地下鉄でも気軽に訪れられる青蓮院、夜の紅葉デートにとてもオススメな、是非通年で実施していただきたいライトアップです。