知恩院
ちおんいん
『知恩院』は浄土宗総本山として、とにかく迫力のある大きな伽藍が特徴。壮大なる世界観が味わいたいカップルにおすすめのお寺。
予約 | なし |
予算 | ¥1,000 |
住所 | 京都府京都市東山区林下町400 |
地図 | |
電話番号 | 075-531-2111 |
営業時間 | 8:30 ~ 16:30 |
定休日 | なし |
電車 | 京都市営地下鉄「東山駅」徒歩8分 京阪電鉄「祇園四条駅」徒歩12分 |
バス | 京都市バス「知恩院前」停留所徒歩5分 |
混雑具合 | ⭐︎⭐︎(2/5) |
華頂山 知恩院
浄土宗を開いた法然が、半生を過ごし、最期を迎えた地に建てられた「知恩院」 その巨大な伽藍は、仏教を崇める人々より、広く信仰されてきました。
平安時代の末期、貴族たちが主導する日本仏教は、学問を得た人々だけのものとなり、一般の人々は何を信仰して良いのかもわからない荒れた世の中でした。比叡山延暦寺において天台宗を修めた法然は、そんな京都の様子を見て「浄土宗」の開祖を決意します。
これまで「選ばれた人のみが煩悩を取り除き、極楽浄土へ逝ける」とされてきた日本仏教に対し、「南無阿弥陀仏」と一心に唱えるだけで救われる、と説いた法然の「浄土宗」は瞬く間に一般の人々に広く伝わりました。
その法然の教えを現在にまで受け継いでいるのが「知恩院」」であり、その壮大な伽藍は法然上人の時代と変わらず、訪れるものを受け入れる開放的な寺院です。
注目ポイント
広大な敷地に数多くの建造物をもつ「知恩院」 その見所と豆知識をまとめました。
”三門”
「南禅寺 三門」「東福寺 三門」と並び日本三大門と称される三門
見上げると目に入ってくるのは「華頂山」と書かれた、2畳分の大きな額縁。
江戸時代に作られたこちらの三門は、横幅50メートル、高さ24メートルで日本最大級です。
”御影堂”
徳川家光によって建てられた、こちらの巨大なお堂は法然上人の御影が祀られています。
浄土宗の根本道場として、多くの人々の祈りを受け入れてきました。
長年の大改修工事を終えた、御影堂では”落慶法要”が2020年4月に行われる予定です。
”阿弥陀堂”
明治時代に建造された阿弥陀堂。
現在は新たに出家した僧の得度式など、道場として使用されています。
”唐門”
法然上人御堂から大方丈を拝観し、庭園に続く玄関から見える”唐門”
近寄って見てみると、老人や松、唐草模様などいろいろな彫刻が。
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